古今洋歌集

…力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をも哀れと思はせ、男女の仲をも和げ、猛き士の心をも慰むるは、それ歌なり。
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アストロノミー・パブ@三鷹

わが町・三鷹の新しい名物に,国立天文台が月1回開いてくれる
「アストロノミー・パブ」がある。

場所は,駅前にある三鷹ネットワーク大学(市民講座みたいなもの)内。
昭和5年創業の柏屋さんという蕎麦店が,酒と肴を用意してくれる。要は,天文居酒屋だ。
先週土曜日で,すでに6度目(第0回は正式公開でなくプレ開催)。

第一級の天文研究者たちが,さまざまな話をしてくれる。
なかには,シェーカー持参でカクテルをつくって御馳走してくれた先生や,
沖縄本島の南東・人参島として知られる津堅島出身のミュージシャン(神谷千尋さん)を
ゲストに招き三線と歌を聴かせてくれた研究者の方もいる。
型にはまらないところが,私の気に入っているところだな。
われわれ常連組は,つい最近BBSもつくってしまった。

ところで,宇宙モノの音楽は,星の数ほどはないが,かなり多い。
Dickie Goodman ベスト盤
ノベルティ&コミックソングの大家・ディッキー・グッドマン(Dickie Goodman)が
1956年に出したのが「Flying Saucer」。翌年はパート2も出してトップ40入り。
空飛ぶ円盤モノで,文字通りヒットを「飛ばした」のだ。
他人の曲をコマ切れにしてつなぎ合わせ(著作権クリア),その間に語りを入れる
という安直かつ執拗な構成が良ろし。

空飛ぶ円盤と云えば,熊野三社の縁起(神社等の由来を綴ったもの)に
「飛車(とぶくるま・ヒシャ)」が出てくる。それは…



------それは、こんな話。

むかしむかし,インド(摩訶陀国)の大王の千人目の后(五衰殿の女御)が
処女受胎したが,999人の先妻がそれを嫉妬し,偽の罪を着せて彼女を
山に追い立て,首を刎ねさせてしまう。

が,五衰殿は,死ぬ前に観音菩薩の御利益を説いた経を読み,
また四方の神々に祈ったところ,玉のように美しい王子が生れた。
首は都に持ち去られるが,王子は首のない母の乳房を吸い,
さらには12頭の虎をはじめ山中の獣に守られ育っていった。

やがてある時,王子の叔父であった坊さんが,お告げで王子の存在を知り,
山中へ出向き,王子を連れ帰り学問を教え,母の7年目の命日に
大王の宮中に参上し,これまでのいきさつを報した。

后たちの陰謀で殺されたことがわかると,大王は
「この地の女人の恐ろしさはかねて承知していたつもりだが,これほどまでに
 恐ろしいとは知らなんだ…」と嘆き,自国を疎まれ,王子や坊さんや臣下とともに
日本は熊野・音無川のほとりへと,はるばる飛んで来られたのだった。

--------で,この時の乗物が「飛車」だ。

形は舟だが,車輪が4つある。この飛車(鳥舟とも云う)は,
「竹取物語」や「宇津保物語」にも出てくるらしい。
将棋の駒とは直接の関係はない(と思う)。

ある絵巻には,999人の鬼女(后たち)も大王を慕って日本へ来るが
姿を蛭に変えられてしまった!という後日談もあるという。

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コメント
from: 視人庵住人   2006/04/21 3:17 PM
トラックバックありがとうございます。
貴兄の大変充実したブログ拝見させていただきました。
これからも覗きにいきます。

なお小生からもT.B.させていただきました。

さて、先日は大変楽しい時をすごさしていただきました。
次回の天文居酒屋もよろしくお願いします。

P.S. まつおさん、よろしく。

YAMAMOTO
from: tad   2006/04/21 3:47 PM
コメントありがとうございます。
私のブログは品がなくていかんです,性格ですね(笑)。

視人庵BLOG,リンクに加えさせて戴きました。
今後ともよろしくお願いします。
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4月15日(土)は仕事は午後休にして、新宿明治安田生命ホールで行われたJAXA主催の第25回 宇宙科学講演と映画の会に出席、宇宙科学研究本部教授の川口先生から「はやぶさ」のイトカワ着陸の講演を聞きました。 サブタイトルは−3億kmかなたに宇宙船をあやつる−
視人庵BLOG | 2006/04/21 3:09 PM
 
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